2010年04月10日

英語ボキャブラリー定期便【第5回】: "zombie marriage"

「英語ボキャブラリー定期便」では、
現地で実際に使われている生きた単語やイディオム(スラング含む)を
毎回1つずつ紹介していきます。


第5回目の今日は、

"zombie marriage"・・・です。


"zombie"=「ゾンビ」とは、
あのイタリアの恐怖映画『ゾンビ』にも出てくるように、
「生ける死体」のことで、Wikipedia には、
「何らかの力で死体のまま蘇った人間の総称」と定義されています。


"zombie marriage" ・・・「ゾンビのような結婚生活」??

つまり・・・

実際は「死んでしまった」=「終わってしまった」結婚生活
なんだけど、まだ続いている・・・

・・・というイメージでしょうか?


日本語では、なんて言うんでしょうね?

多少のニュアンスの違いはあるかもしれませんが、

「仮面夫婦」(の状態)

・・・が、私はしっくりいくような気がします。



一方、英語の定義も確認してみましょう。

・"a marriage in which a husband and wife don't even know why they are still married other than for the kids"

→(子供以外のことを理由にどうして結婚しているのかわからなくなってしまっている夫婦の結婚生活)

・"inevitable phase when jobs and kids take precedence over romance"

→(仕事や子供が夫婦間のロマンスより優先されているという、結婚生活において避けられない段階)

2番目の定義で、"zombie marriage""inevitable phase" と表現しているということは、
"zombie marriage" は夫婦であれば誰しもが通る道・・・ということなのでしょうか!?!


それはさておき・・・

この "zombie marriage"・・・
実際には、以下のように使われています。


例1:

(中略)--- "the relationship between the two companies had sourced like two people in a "zombie marriage" ----(中略)

→(訳出例):「二社の関係は、『仮面夫婦』のような関係としても引き合いに出されていた。」

この例は、最近の自動車業界関連記事からの引用です。
ここで言う「二社」とは、GMとトヨタ自動車を指しています。

この記事は、二社によるカリフォルニアの合弁会社「NUMMI」の
閉鎖について、「NUMMIは車づくりの文化をどう変えたか」という
視点で書かれています。

合弁会社NUMMIの出資元であるGMとトヨタ自動車の関係を
"zombie marriage" として例えたわけですが、この記事ではさらに、
「GMが品質で今もトヨタに劣っていることを挙げ、NUMMIは
GMにとって失敗だった」と指摘しています。


例2:

"How to Revive a Zombie Marriage"

→(訳出例):「仮面夫婦状態から抜け出す方法」

これは、インターネットのニュースの見出しですが、
revive は「生き返らせる」「蘇生させる」の意味なので、
「"zombie marriage" を蘇らせる方法」・・・というのが直訳です。


この記事には、

Romance among married couples tends to cool in their 30s and 40s as they focus on their children and careers, but this doesn't call for divorce, or even couple's therapy.

→(訳出例):夫婦間のロマンスは30代と40代で冷え込む傾向がある。これは、生活が子育てや仕事中心になってしまうことが理由であるが、だからといってすぐに離婚になるわけでもないし、ましてやカウンセリングが必要になるというわけでもない。

・・・とも書かれてます。


離婚率が高いアメリカですが、男女間のロマンスにおけるお互いの
表現力は、日本人のそれと比較しても豊かであることは間違いない
でしょう。また、ラブラブな夫婦やカップルを街中で見かけることは
日常茶飯です。なので、アメリカでは日本に増殖している「仮面夫婦」
など、あまりいないのかなぁ〜と思っていましたが、そうでもないんですね〜


今日の表現は、

"zombie marriage" ・・・でした。


Tats





posted by Tats at 15:35| ロサンゼルス 曇り| Comment(1) | 英語ボキャブラリー定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月08日

英語ボキャブラリー定期便【第4回】: "Piece of cake!"

「英語ボキャブラリー定期便」では、
現地で実際に使われている生きた単語やイディオム(スラング含む)を
毎回1つずつ紹介していきます。


第4回目の今日は、

"Piece of cake!" ・・・です。


今日の表現は比較的ポピュラーなので、ご存知の方も多いかもしれませんね。


意味は、「超〜簡単!」・・・という感じがピッタリですね。


たとえば、こんな感じで使います。


A)"You know what? I just started my blog!"
(あのさぁ〜 最近ブログはじめたんだよね!)

B)"Oh! Is that right? I wanna try it, but I don't know how."
(へぇ〜そうなんだぁ。僕もやってみたいんだけど、やり方わかんないんだよね〜)

A)"It's just a piece of cake!"
(超〜簡単だよ〜!)


ところで、「超簡単」・・というのに、なぜ「ケーキ」が関係しているのでしょうね?


"a piece of cake" は「一切れのケーキ」という意味ですが、
一切れのケーキは簡単に食べられる・・・ということからのようです。

食べ物は身近にあるものだし、
特にケーキやお菓子系は子供も大好きなので
「簡単」という概念に近いのでしょうね。


実は、「超簡単〜」には、他の食べ物を使った以下のような表現もあるのです。

"It's as easy as pie."

"It's as easy as duck soup."

日本語でも、「朝飯前」とか「お茶の子さいさい」って言いますよね〜



「超〜簡単!」・・・さらに、こんな表現もありますよ〜

"No sweat!"
・・・(sweat=「汗」)

"It's brain-dead simple."
・・・(意味:「死んだ脳でも理解できるほどシンプルな」

"It's easy breezy."


今日の表現は、

"Piece of cake!"・・・でした。


Tats

posted by Tats at 22:44| ロサンゼルス 晴れ| Comment(0) | 英語ボキャブラリー定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

アメリカハイキング日記【第2回】砂漠の地に寄りそうサボテン達

「アメリカハイキング日記」では、南カリフォルニアを中心に筆者がこれまでに訪れたハイキングコースを順に紹介していきたいと思います。過去に訪れたコース数はすでに50以上!なかには、現地の人でも知らないような「穴場」もあるので、ハイキングやアメリカの大自然が好きな方は特に必見です〜!


● 第2回: 「砂漠の地に寄りそうサボテン達」


<このハイキングコースの詳細データ>

・コース位置: カリフォルニア州、City of Palm Desert
・コース名:  Randall Henderson Trail
・日時: Jan. 2008
・Length 「距離」: 2.5 miles
・Elevation Gain 「高低差」: 350 feet
・Time 「所要時間」: 1.5 hours
・Difficulty 「難易度」: Easy

IMGP1262.jpg
Trailhead (トレールの出発地点)。駐車場は、Santa Rosa/San Jacinto Mountains National Monument Visitor's Center にあり。

IMGP1264.jpg
Palm Springs 一帯や Joshua Tree National Park 内でよく見かける Ocotillo Patch と呼ばれる低木。低木と言っても、背の高いものでは、3メートル以上になるものもあります。また、この低木・・・こう見えてもサボテンの一種で、木の幹にはトゲもあります。春の時期(2−4月)にはオレンジ色の花を咲かせます。

IMGP1265.jpg
この辺りの砂漠一帯ではよくある光景。見る人によっては殺風景なのかもしれませんね。でも、私はこんな「殺風景」に大いなる癒しを感じるんですが・・・変かな?(笑)

IMGP1266.jpg
名称は、Barrel Cactus。1メートル弱ほどの高さがあります。

IMGP1268.jpg
IMGP1269.jpg

IMGP1271.jpg
IMGP1273.jpg
まだ1月でしたが、花をつけているサボテンもちらほらありました。

IMGP1272.jpg
IMGP1270.jpg
Cholla cactus と呼ばれるサボテン。トゲが刺さると、抜くのが大変なようです。

IMGP1275.jpg
ここのハイキングコースはサボテン以外は、こんな風景の連続です。
途中、標識もないので、実際に正しいコースを歩いているのかどうか
分からなくなってきます。ただし、ループなので迷うことはありませんが〜

IMGP1277.jpg
一般の人はここから先へは入れないようです。でも、この先には、街全体の景色が見渡せそうな場所があったので、誰も見てないから入っちゃおうか〜と一瞬誘惑に負けそうになりました。しかし警告サインを最後まで読むと、"Violators shall be subject to a fine up to $1,000 and up to 6 months in jail." (違反者は最高1000ドルの罰金および最高6カ月の禁固刑に処す)とあったので、やめておきました〜

IMGP1278.jpg
正面遠くに、Visitor's Center が見えます。センターには、この一帯に生息する数々の desert plants (砂漠植物)の展示や解説があるので是非立ち寄ってみましょう。

【編集後記】
見所はやっぱりサボテン〜!
他のコースでも頻繁に見かけるサボテンばかりですが、2月〜4月はサボテンの花や wildflowers(野の花)が咲く時期なので、ハイキングするには絶好のシーズンと言えます。

Tats
posted by Tats at 02:52| ロサンゼルス 雨| Comment(0) | アメリカハイキング日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。